■ 志望した理由と現在の主な仕事内容を教えてください。
古い物を直したりすることが好きだったこともあり、リフォームの仕事に興味を持ちました。営業をしたいと思っていたので、成果が反映されるインセンティブも魅力でした。
始めは現場知識や経験が未熟なため、提案力や自信のない接客からのスタートでした。とにかく失敗から学んで、PDCA〈Plan（計画）→ Do（実行）→ Check（評価）→ Act（改善）〉を繰り返すことで成長しました。
リフォームやリノベーションに関わる営業提案に携わりますが、お客様のご希望や条件がそれぞれ異なるため、それぞれのベストな提案になるよう、設計、コーディネート、施工の担当者たちと協力して対応します。現場で、簡単な施工に携わることもあります。
■ 仕事でやりがいを感じることはどんなことですか？
お客様が家を買ったり建てたりする時は、理想に近いものを探したり形にしたりしますが、リフォームはその後生活を重ねた結果、改善してもう一段階上の暮らしにすることを求めてこられます。スタートのハードルが高いことを意識して、より満足していただける提案を心掛けています。また部分的な修繕から、大規模リフォームまで希望も様々。築年数も異なれば、建物も木造の古民家から、マンション、事務所併用の住宅など、構造や条件も様々です。常にオンリーワンの提案となるので、お客様からいただける満足度も高く、やりがいやモチベーションの向上につながります。
■ 仕事を通して実現したい未来を語ってください。
営業という仕事は、知識だけでなく人間性で、契約や仕事の受注につながることもあると感じています。しかし消防法の基礎知識が不足していてお客様に迷惑をかけた体験なども経て、建築の基礎知識の必要性を感じ、建築士の資格取得を目指すようになりました。週に一度資格のための学校に通うようになって気づいたのは、仕事を回す時間が足りないと思っていたけれど、自分の意識と工夫で時間は作れるということです。
仕事面では良い商品とサービスの提供を通じて、お客様の住生活の向上に貢献することはもちろんですが、仕事と休みのオンオフを切り替え、まず自分自身が毎日の暮らしから幸せを感じる未来にしていきたいです。
■ ずばり、トータテグループの魅力は？
住宅産業で広島No.1の企業として、お客様のライフスタイルの価値の創造に努めていることはもちろんですが、昨今社内に向けた働き方改革を真摯に取り組み、社員に対しても仕事と私生活両面での、幸福の追求をしている会社であることです。またグループ内のいろいろな人と垣根を越えて関わっていくことで、たくさんの学びが得られます。
■ 就活生にメッセージをお願いします。
当社の仕事については、リフォームやリノベーションに興味とやる気があれば、誰でもプロアドバイザーになれます。誰もが始めは分からない事ばかりですが、先輩社員の方々が親身に教えてくれます。実際に私も知識の無いところから始めましたが、今はお客様に自信を持った提案ができるようになりました。
どこで何をするかということより、必要なのは何事も挑戦することと、自分の日頃の仕事の取り組み方です。興味があれば私たちと一緒に、100周年のトータテグループを目指して、盛り上げていきませんか。
